秋の雨(読み)あきのあめ

精選版 日本国語大辞典 「秋の雨」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 雨(あめ)

  1. 秋に降る雨。しみじみと身にしみるような冷たい雨とされる。あきさめ。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「秋之雨(あきのあめ)に濡れつつをれば賤(いや)しけど吾妹(わぎも)が屋戸(やど)し思ほゆるかも」(出典万葉集(8C後)八・一五七三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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