稚児淵(読み)ちごがふち

精選版 日本国語大辞典 「稚児淵」の意味・読み・例文・類語

ちご‐が‐ふち【稚児淵】

  1. 神奈川県藤沢市江の島奥津宮の奥にある淵。稚児白菊が身投げしたところからの名という。
    1. [初出の実例]「児(チゴ)が淵といふは、山より岩なめらへ下て有、まないた石より北の方也」(出典鎌倉物語(1659)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む