デジタル大辞泉 「稲積水中鍾乳洞」の意味・読み・例文・類語 いなづみ‐すいちゅうしょうにゅうどう【稲積水中鍾乳洞】 大分県中央南部、傾かたむき山(標高1605メートル)北東麓に派生した山麓にある水中鍾乳洞。豊後大野ぶんごおおの市三重町に属する。20万年前の氷河期に形成され、3万3000年前の阿蘇あそ山大爆発で水没した。洞の長さ1000メートル、高さ40メートル、水深40メートル。サンゴ石・水中鍾乳石などが見られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例