空走感(読み)クウソウカン

デジタル大辞泉 「空走感」の意味・読み・例文・類語

くうそう‐かん【空走感】

自動車ブレーキペダルを踏んだときに、一瞬ブレーキが利かずに走行する感じ。
[補説]平成21年(2009)末、トヨタ製ハイブリッドカー新型プリウスに発生したブレーキの不具合を表す語。濡れたり凍ったりして滑りやすくなった路面を低速走行中にブレーキを踏むと、ABSアンチロックブレーキシステム)が作動することで空走感が出るとトヨタ側は説明した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android