空闊・空豁(読み)くうかつ

精選版 日本国語大辞典 「空闊・空豁」の意味・読み・例文・類語

くう‐かつ ‥クヮツ【空闊・空豁】

〘形動〙 ひろびろとひらけているさま。
※随得集(1388頃)夜泛湖見月「夜泛蘭舟碧波、水天空豁見嫦娥
※遠西観象図説(1823)中「これを太虚と云ふ。空濶(〈注〉トリシメナク)にして方体なく、清澄にして至虚なるが如しと雖ども」 〔阮籍‐達荘論〕

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