竈分(読み)かまどわけ

精選版 日本国語大辞典 「竈分」の意味・読み・例文・類語

かまど‐わけ【竈分】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代世帯を分け、分家させること。
    1. [初出の実例]「去午年持高弐拾五石六斗目之内、拾石弐斗五升目次男与兵衛に竈分仕、持高相応に諸役為相勤候」(出典:美濃国中野方村庄屋留‐宝暦二年(1752))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む