立体架構(読み)りったいかこう(英語表記)three dimensional frame; space structure

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「立体架構」の意味・わかりやすい解説

立体架構
りったいかこう
three dimensional frame; space structure

構造部材配置が立体的,三次元的で,平面骨組みとして取扱えないものをいう。シェル構造立体トラス構造などが代表的なものである。構造解析の際には三次元の座標上で力やモーメントの釣合い式を立て,ひずみの適合条件を満足させる必要がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android