筍飯(読み)たけのこめし

精選版 日本国語大辞典 「筍飯」の意味・読み・例文・類語

たけのこ‐めし【筍飯】

  1. 〘 名詞 〙 細かく刻み、しょうゆなどで煮しめて味つけした筍を入れてたきあげた飯。《 季語・夏 》 〔名飯部類(1802)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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世界大百科事典(旧版)内の筍飯の言及

【芳飯】より

…ただし,それらの記述は決して統一的なものではなく,雑然たる印象を残すのみであるが,要するに芳飯とは五目飯だったようである。貞享・元禄(1684‐1704)ころの江戸では,のちにはたけのこ飯を名物とした目黒で,浪屋の芳飯というのが有名だった。やや特殊ではあるが,全国的に知られていたのは豊後の黄飯(おうはん)である。…

※「筍飯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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