第二世界(読み)ダイニセカイ

デジタル大辞泉 「第二世界」の意味・読み・例文・類語

だいに‐せかい【第二世界】

冷戦期に東側の国々をさした語。ソ連東欧諸国など。→第一世界第三世界

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の第二世界の言及

【第三世界】より

…これ以降,〈第三世界〉という言葉は広く用いられることになる。ただし,〈第三世界〉の内容についてはさまざまあり,欧米ではアメリカ,西欧諸国の先進国を〈第一世界〉,ソ連(現,ロシア),東欧の社会主義移行諸国を〈第二世界〉,そして熱帯,亜熱帯の旧植民地・従属国で第2次世界大戦後独立した国々を〈第三世界〉と呼ぶいい方もある。70年代初めには中国が〈三つの世界論〉を提起した。…

※「第二世界」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android