精選版 日本国語大辞典 「筆の立ち所」の意味・読み・例文・類語
ふで【筆】 の=立(た)ち所(ど)[=立(た)て所(ど)]
- 紙の上に筆をおろして、字を書く場所。「筆の立ち所も知らず」で、嘆きや悲しみのために字の乱れたさまをいう。
- [初出の実例]「霞にたちこめられて、ふでのたちどんしられねば」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)
- 「此文をあけて御覧ずるに〈略〉筆のたてともよのつねならず」(出典:高野本平家(13C前)九)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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