…30年《百椿集(ひやくちんしゆう)》を著作。安楽庵における交友録として《策伝和尚送答控》が残されている。安楽庵策伝は文人,茶人としても知られているが,本業はあくまでも説教僧(弁舌家)であり,滑稽な落し噺を説教の高座で多数実演し,その話材を《醒睡笑》に集録して後世に残したため,落語の元祖という名声が最も高い。…
※「策伝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...