ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「算術幾何平均」の意味・わかりやすい解説 算術幾何平均さんじゅつきかへいきんarithmeticgeometric mean a1>0 ,b1>0 として,順次 (n=1,2,3,…) と定めれば,数列 an ,bn は同一の極限値 M に収束する。この極限値 M を a1 ,b1 の算術幾何平均という。ガウスによって が証明されている。数列 an ,bn の収束は非常に早く,楕円関数の計算や,円周率の超高精度計算に有用である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by