篩い分ける(読み)フルイワケル

デジタル大辞泉 「篩い分ける」の意味・読み・例文・類語

ふるい‐わ・ける〔ふるひ‐〕【×篩い分ける】

[動カ下一][文]ふるひわ・く[カ下二]
ふるいにかけてより分ける。「米ともみ殻を―・ける」
多くの物の中から選び分ける。選別する。「書類選考で―・ける」

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精選版 日本国語大辞典 「篩い分ける」の意味・読み・例文・類語

ふるい‐わ・けるふるひ‥【篩分】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ふるひわ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 篩に掛けて大きい物と小さい物に分ける。転じて、多くの物の中から良いものとそうでないものを選び分ける。選別する。
    1. [初出の実例]「米と銭篩ひ分けけり初時雨」(出典:俳諧・七番日記‐文化一一年(1814)一〇月)

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