簀掻き(読み)スガキ

デジタル大辞泉 「簀掻き」の意味・読み・例文・類語

す‐がき【××掻き】

板や竹をすのこ状に並べて床を張ること。また、その床。
「山がつの―の床の下さえて冬来にけりと知らせ顔なる」〈夫木・三一〉
魚をとるための、竹を組んで作った簀。
「ささきつき―さぼせり春ごとにえりさす民のしわざならしも」〈曽丹集

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む