米揚笊(読み)こめあげざる

精選版 日本国語大辞典 「米揚笊」の意味・読み・例文・類語

こめあげ‐ざる【米揚笊】

  1. 〘 名詞 〙 といだ米を入れて水をきるのに用いるざる。こめあげ。
    1. [初出の実例]「古着買米あげざるとしめしかご」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android