粗粗し(読み)アラアラシ

デジタル大辞泉 「粗粗し」の意味・読み・例文・類語

あらあら・し【粗粗し】

[形シク]作り方が雑である。粗末である。
「布の帽額もかう―・しく、御調度どもおろそかに」〈徒然・二八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 帽額

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android