純粋持株会社(読み)ジュンスイモチカブガイシャ

デジタル大辞泉 「純粋持株会社」の意味・読み・例文・類語

じゅんすい‐もちかぶがいしゃ〔‐もちかぶグワイシヤ〕【純粋持(ち)株会社】

グループ各社の株式を所有することにより、それらの会社の事業活動を支配することを主事業とする会社。利益は株式の配当による。平成9年(1997)の独占禁止法改正により解禁。→持株会社

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の純粋持株会社の言及

【持株会社】より

…このような実定法上の規定は,国際的にみても数少ない例である。一般には,より広義に,株式所有を主たる事業とする純粋持株会社と,それを主たる事業とはしない事業持株会社の両方を含むと考えられている。事業活動の比率が高い事業持株会社を親会社,その支配下にある他社を子会社ないし従属会社という。…

※「純粋持株会社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android