紗手媛(読み)さてひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紗手媛」の解説

紗手媛 さてひめ

?-? 6世紀前半,安閑(あんかん)天皇の妃。
巨勢男人(こせの-おひと)の娘。安閑天皇元年(534)妹の香香有媛(かかりひめ)とともに妃となり,同年小墾田屯倉(おはりだのみやけ)と諸所田部(たべ)(耕作農民)をあたえられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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