紫光集団

共同通信ニュース用語解説 「紫光集団」の解説

紫光集団

中国の習近平しゅう・きんぺい国家主席の出身校でもある北京名門、清華大が1988年に設立した投資会社が前身。2009年に趙偉国ちょう・いこく氏が会長に就任し、13年以降、中国国内の半導体2社を買収して半導体産業に参入。今年7月、米大手のマイクロン・テクノロジーに230億ドル(約2兆7800億円)での買収を提案していたことが判明した。10月に台湾大手の力成科技(パワーテック)、12月に〓(石へんに夕" KdYomi="せき)品精密工業(SPIL)と南茂科技(チップモス)の株式それぞれ約25%の取得を発表。米インテル、韓国サムスン電子に次ぐ半導体メーカーを目指し、海外企業の買収や連携を積極的に進めている。(台北共同)

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