紫陽(読み)しよう

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の紫陽の言及

【陝西[省]】より

…農業の地域差は著しく,南部は亜熱帯に属するので,稲作面積は全省の80%以上にのぼり,主として漢中盆地の漢水流域に広がっている。トウモロコシは広く山地帯に栽培され,その他に漢中盆地のアブラナ,柑橘類,南部の安康地区の絹,カラムシ,紫陽の茶などが有名。灌漑がもっとも発達しているのは関中平原で,とくに小麦の産出量は全省の70%,綿花は90%以上を占め,全国有数の小麦と綿花地帯の一つである。…

※「紫陽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む