給水装置(読み)キュウスイソウチ

デジタル大辞泉 「給水装置」の意味・読み・例文・類語

きゅうすい‐そうち〔キフスイサウチ〕【給水装置】

配水管から分岐して設けた給水管や給水用具。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「給水装置」の意味・読み・例文・類語

きゅうすい‐そうち キフスイサウチ【給水装置】

〘名〙 飲料用、産業用の水を供給する設備。〔水道法(1957)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の給水装置の言及

【給水】より

…しかし水資源の新規開発が限界に達し,水需要が安定供給力を上回るようになった一部の地域では,一元水道は渇水時に給水不良や断水を余儀なくされたり,エネルギー多消費型の高度水処理による補給を必要とするなどの不合理が生じており,用途水質別の多元水道(少量ながらも絶対に良質な水を必要とする飲料水の給水系統と,質的には若干劣っても水量を必要とする生活雑用水の給水系統などを分けて給水するシステム)へ転換する必要も生じている。
[給水装置と給水方式]
 水道施設は,水を貯留し輸送する施設と,原水を水質的に浄化する施設からなり,基本的にはダムから各戸の給水栓までが一連の施設でつながれている。この水道システムの終端で,市街地内の公道下に埋設された配水管から分岐して各需要家の私有地内に入って各戸の給水栓に至るまでの部分を給水装置という。…

※「給水装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android