デジタル大辞泉 「練り鞭」の意味・読み・例文・類語 ねり‐むち【練り×鞭】 枝葉を払い、皮をむき、加工して作ったむち。「熊葛くまつづらの―二十段」〈霊異記・中〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「練り鞭」の意味・読み・例文・類語 ねり‐むち【練鞭・練韃】 〘 名詞 〙 木の皮をむいて作ったむち。葛(つづら)などの、打ってやわらかくしたむち。[初出の実例]「亦儲け備へて、能葛の練韃(ねりムチ)二十段を副へ納む。〈国会図書館本訓釈 韃 ムチ〉」(出典:日本霊異記(810‐824)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例