練り鞭(読み)ネリムチ

デジタル大辞泉 「練り鞭」の意味・読み・例文・類語

ねり‐むち【練り×鞭】

枝葉を払い、皮をむき、加工して作ったむち。
熊葛くまつづらの―二十段」〈霊異記・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「練り鞭」の意味・読み・例文・類語

ねり‐むち【練鞭・練韃】

  1. 〘 名詞 〙 木の皮をむいて作ったむち。葛(つづら)などの、打ってやわらかくしたむち。
    1. [初出の実例]「亦儲け備へて、能葛の練韃(ねりムチ)二十段を副へ納む。〈国会図書館本訓釈 韃 ムチ〉」(出典日本霊異記(810‐824)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む