すべて 

縁起詩集(読み)エンギシシュウ

デジタル大辞泉 「縁起詩集」の意味・読み・例文・類語

えんぎししゅう〔エンギシシフ〕【縁起詩集】

カリマコス詩集アイティア」の別邦題。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の縁起詩集の言及

【カリマコス】より

…ローマの詩人オウィディウスの《イビス》は,カリマコスが自分の論敵を揶揄(やゆ)攻撃するために著した詩を模したものである。 彼の詩文や散文著述は800巻を満たしたと伝えられるが,中世写本の形で現存するのは《賛歌》と《碑詩》のみであり,彼の名を〈エレゲイア詩の王者〉と高からしめた《縁起詩集》その他のものは,パピルス断片としてわずかに知られているにすぎない。《大目録》をはじめ,《アテナイ劇作家年譜》《デモクリトス研究》その他数多くの散文著述はことごとく散逸した。…

※「縁起詩集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む