縮合酸(読み)シュクゴウサン

化学辞典 第2版 「縮合酸」の解説

縮合酸
シュクゴウサン
condensed acid, polyacid

オキソ酸数分子が縮合して生じたオキソ酸で,現在,IUPAC命名法ではすべてをポリ酸という.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の縮合酸の言及

【ポリ酸】より

…オキソ酸の酸基が縮合した2核以上の多核の酸をいう。縮合酸,多重酸ともいう。S,Se,Te,P,As,Sb,Si,Ge,B,V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Uなどを中心原子としたオキソ酸に多数みられる。…

※「縮合酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android