精選版 日本国語大辞典 「織り頻く」の意味・読み・例文・類語
おり‐し・く【織頻】
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ( 「しく」はしきりに続ける意 ) しきりに織る。盛んに織る。織り続ける。
- [初出の実例]「をりしける秋の錦にまとひしてかりつむいねをよそにこそ見れ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)菊の宴)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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