デジタル大辞泉 「繰り畳ぬ」の意味・読み・例文・類語 くり‐たた・ぬ【繰り▽畳ぬ】 [動ナ下二]物を手繰り寄せて折り畳む。「君が行く道の長手を―・ね焼き滅ぼさむ天あめの火もがも」〈万・三七二四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「繰り畳ぬ」の意味・読み・例文・類語 くり‐たた・ぬ【繰畳】 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 たぐりよせて折り畳む。[初出の実例]「君が行く道の長てを久里多多禰(クリタタネ)焼きほろぼさむ天(あめ)の火もがも」(出典:万葉集(8C後)一五・三七二四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例