羊歯革(読み)しだかわ

精選版 日本国語大辞典 「羊歯革」の意味・読み・例文・類語

しだ‐かわ‥かは【羊歯革】

  1. 〘 名詞 〙 小紋染(こもんぞめ)の鹿革の一種。藍地に羊歯の葉の形を白く染め抜いたものを普通とする。品革(しながわ)。〔平義器談(1771)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android