羽子村(読み)はねごむら

日本歴史地名大系 「羽子村」の解説

羽子村
はねごむら

[現在地名]千代川村羽子

水海道みつかいどう街道に沿った小集落で、「羽子八軒一またぎ」と俗称される。戦国期に成立したと推定される覚(宗任神社蔵)に「はねこのむら 拾貫文 御年貢銭」とあり、寛永七年(一六三〇)の下総国豊田郡下妻庄羽子村御検地帳(羽田家文書)には外記・弥五郎・弥八・藤八・久左衛門・半之丞・主水・杢之助の八名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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