デジタル大辞泉 「羽裏」の意味・読み・例文・類語
は‐うら【羽裏】
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…女物には,黒や色無地などに染めや縫いでおもに一つ紋をつけた準礼装,織,染め,絞りなどの絵羽織,小紋羽織などがある。生地はちりめん,綸子(りんず)が主で10月から4月ごろまでは袷(あわせ)仕立てとし,羽二重などのすべりのよい柄物の裏地(羽裏(はうら))をつける。これらの生地を単(ひとえ)仕立てにした単羽織はほとんど失われ,代りに絽(ろ),紗,羅などの夏羽織が用いられているのが現状である。…
※「羽裏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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