考深(読み)かんがえぶかい

精選版 日本国語大辞典 「考深」の意味・読み・例文・類語

かんがえ‐ぶか・い かんがへ‥【考深】

〘形口〙 深く考え込んでいるさま。また、十分に考えめぐらすさま。思慮深い
破戒(1906)〈島崎藤村〉七「小山の形の土饅頭其処に出来上るまで、丑松は考深く眺め入った」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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