聊業(読み)いささけわざ

精選版 日本国語大辞典 「聊業」の意味・読み・例文・類語

いささけ‐わざ【聊業】

〘名〙 いささかなわざ。ほんのわずかなこと。
土左(935頃)承平五年一月四日「このかうやうにものもてくる人になほしもえあらで、いささけわざせさす。ものもなし」

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