胴掛(読み)ドウガケ

デジタル大辞泉 「胴掛」の意味・読み・例文・類語

どう‐がけ【胴掛(け)】

《「どうかけ」とも》三味線で、演奏時に右腕がのる胴の部分にかける布製または皮製の覆い。胴当て。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胴掛」の意味・読み・例文・類語

どう‐かけ【胴掛】

  1. 〘 名詞 〙 三味線の胴の片面にかける布などで作ったおおい。弾くとき撥を持つ手をその上にのせるためのもの。胴当て。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android