脳弓(読み)のうきゅう(その他表記)fornix

翻訳|fornix

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脳弓」の意味・わかりやすい解説

脳弓
のうきゅう
fornix

乳頭体に始り,海馬回の鉤に達する長い弓状の有髄線維の集りで,柱,体および脚に区別できる。脳弓柱は乳頭体から出て脳梁にいたるまでの部分であるが,乳頭体から前交連までは脳質中に隠れている。脳弓体は脳弓の主体となる中央部で,左右相互に,また背側の脳梁とも癒着する。脳弓脚は脳梁幹のうしろから離れて外下方に走って側脳室下角にいたり,海馬足と癒着して海馬采となり,海馬足の前端に達する。大脳皮質の嗅覚中枢および海馬足からの興奮を受けて,乳頭体に伝える下行伝導路になっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む