腕差し(読み)カイナサシ

デジタル大辞泉 「腕差し」の意味・読み・例文・類語

かいな‐さし〔かひな‐〕【腕差し】

神前舞楽を奏すること。あるいは、広く、舞をまうこと。
「御―法楽しまいらせ給ひ候ひなば」〈義経記・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android