腰に梓の弓を張る(読み)コシニアズサノユミヲハル

デジタル大辞泉 「腰に梓の弓を張る」の意味・読み・例文・類語

こしあずさゆみ・る

老人の腰が弓のように曲がっていることのたとえ。
老武者は―・り」〈虎明狂・老武者〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「腰に梓の弓を張る」の意味・読み・例文・類語

こし【腰】 に 梓(あずさ)の弓(ゆみ)を張(は)

  1. 老人などの腰が弓のように曲がる。
    1. [初出の実例]「らうむしゃは、こしにあつさのゆみをはり、おきなさびたるやり、なぎなたをかたげつれてぞおしよせたる」(出典:虎明本狂言・老武者(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む