腰壁(読み)コシカベ

リフォーム用語集 「腰壁」の解説

腰壁

壁の下半分に板材等を張りめぐらせた壁のことで、腰の高さに相当する90cm程度の高さに張られた壁の事。壁は、床面から腰の高さ程度までの間に傷・汚れが生じやすいため、それらに対応する壁の仕上げとして施工される。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「腰壁」の解説

こしかべ【腰壁】

壁の低い部分。おもに窓の下端基準とし、床から1.2m程度までの壁。特に、壁面仕上げが上部と異なる場合にいう。

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世界大百科事典(旧版)内の腰壁の言及

【壁】より

…一方,後者の見地に立てば,外部空間に面する外面壁,内部空間に面する内面壁などの分類が可能で,さらに,外面壁と内面壁とを有する壁を外周壁というといった内容の定義づけも考えられる。壁の位置に関する名称としては,このほかに,窓台の高さより下部の腰壁,鴨居の高さより上部の小壁などがある。また,開口部まわりについて,開口部の上部のたれ壁,側部の袖壁などがあり,重層建物においては,上下階の開口部にはさまれる部分をスパンドレルspandrelと呼ぶことがある。…

※「腰壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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