腹腔神経節(読み)ふくくうしんけいせつ(その他表記)celiac ganglion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「腹腔神経節」の意味・わかりやすい解説

腹腔神経節
ふくくうしんけいせつ
celiac ganglion

交感神経系の腹腔神経叢内に含まれている神経節をいう。この神経叢は最下胸神経節,第1,第2腰神経節から出る枝,胸および腹大動脈神経叢から出る枝などからつくられる。腹腔神経節は腹腔動脈起始部の両側にあり,膵臓のうしろに位置する。大きさや形の異なる数個の扁平な神経節の集りから成り,多数の枝で連絡されている。ここからは無数の枝が出て,腹腔内臓に向っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む