自劾(読み)じがい

普及版 字通 「自劾」の読み・字形・画数・意味

【自劾】じがい

自ら自分の罪をあげて官を去る。〔漢書、孫宝伝〕大夫張忠、寶を辟(め)して屬と爲し、子に經を授けしめんと欲す。~寶自ら去す。忠、固く之れをさしむ。心、らかならず。~曰く、禮來り學ぶるも、義きてふる無しと。

字通「自」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android