芹川郷(読み)せりかわごう

日本歴史地名大系 「芹川郷」の解説

芹川郷
せりかわごう

和名抄」東急本は「世里加波」と訓ずる。天平神護二年(七六六)一〇月二一日付越前国司解(東南院文書)に丹生郡椿原つばきはら(現清水町)に開かれた国分金光明寺々田を奪取した「芹川郷人佐味入麻呂」がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 河和田 比定 かわ

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android