20世紀日本人名事典 「若山為三」の解説 若山 為三ワカヤマ タメゾウ 昭和期の洋画家 生年明治26(1893)年3月30日 没年昭和36(1961)年1月28日 出生地広島市天満町 本名若山 為槌 学歴〔年〕広島県立忠海中中退 経歴明治43年太平洋画会研究所に入る。大正11年渡仏しアカデミ・ランソン、アカデミー・グランショミエールに学ぶ。帰国後、14年より春陽会展に出品し、昭和2年「俗後の幼児」ほかで春陽会賞を受賞。また志賀直哉などの挿絵も書いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報