苦紛(読み)くるしまぎれ

精選版 日本国語大辞典 「苦紛」の意味・読み・例文・類語

くるし‐まぎれ【苦紛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 苦しさのあまり夢中になってすること。また、そのさま。苦しさ紛れ。
    1. [初出の実例]「苦し紛れに豆売の鬢のあたりへむしゃぶり付」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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