精選版 日本国語大辞典 「荒肝取らる」の意味・読み・例文・類語
あらぎも【荒肝】 取(と)らる
- ひどく驚かされる。どぎもを抜かれる。
- [初出の実例]「きっと罪に行ひくれんずやっとの給ふこゑ、耳の根にこたへあら肝とられ」(出典:浄瑠璃・娥歌かるた(1714頃)三)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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