…非常に薄い雁皮(がんぴ)紙を指し,薄葉,薄用などとも書く。平安時代から用いられてきた名称であるが,本来,紙の厚さを指す言葉なので,厚様(あつよう)・中様(ちゆうよう)などという表現もある。…
…とくに紙肌が滑らかで,流麗な仮名書きに適した雁皮紙が愛用された。はじめは楮紙と雁皮紙を含めて,厚い紙を厚様(あつよう)(厚葉),薄い紙を薄様(うすよう)(薄葉)と呼んでいたものが,しだいに薄様とは雁皮紙をさすようになった。光沢が半透明な薄様は染紙にして,異なった色の薄様と重ね合わせて中間色にするなど,微妙な使い方がなされ,とくに女性の消息などに愛用された。…
※「薄葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...