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藤原実房 ふじわらの さねふさ

朝日日本歴史人物事典の解説

藤原実房

没年:嘉禄1.8.17(1225.9.20)
生年:久安3?(1147)
平安末・鎌倉初期の公卿。号は三条入道左大臣。内大臣公教と藤原清隆の娘の子。右中将,蔵人頭 を経て,永暦1(1160)年14歳で従三位に叙され公卿となる。次いで中納言,大納言などを歴任。文治1(1185)年源頼朝により議奏の公卿に推挙される。右大臣を経て建久1(1190)年左大臣。7年病気により出家。嘉禄1(1225)年79歳で没する(82歳という説もある)。有職故実に詳しく『三槐抄』『叙位次第』などの著書がある。出家後も公事の師と仰がれて「大恩教主御房」と呼ばれ(『玉蘂』),「天下の有識」(『明月記』)といわれた。日記『愚昧記』がある。

(吉田早苗)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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