藤江浦(読み)ふじえのうら

精選版 日本国語大辞典 「藤江浦」の意味・読み・例文・類語

ふじえ‐の‐うらふぢえ‥【藤江浦】

  1. 兵庫県明石市藤江の海岸。住吉大明神が藤の枝を切り、その枝の着いた所を自分領地にすると宣言して海に流したところ、この地に流れ着いたという。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android