藪柑子集(読み)ヤブコウジシュウ

世界大百科事典(旧版)内の藪柑子集の言及

【寺田寅彦】より

…教室で英語を習い,自宅で俳句を学び,その紹介で上京後正岡子規を訪ね,俳句や写生文を《ホトトギス》に寄せるにいたった。やがて高浜虚子らの文章会に出席,ドイツ留学に赴くまでに《団栗(どんぐり)》(1905)以下の小品を発表,自然と人事への哀愁を帯びた観照を端正な文章に刻んだ諸作は,《藪柑子(やぶこうじ)集》(1923)に収められている。著書は他に《冬彦集》(1923),《万華鏡(カレイドスコープ)》(1929),《蒸発皿》(1933),《橡(とち)の実》(1936)など多数。…

※「藪柑子集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む