藻臥し束鮒(読み)モフシツカフナ

デジタル大辞泉 「藻臥し束鮒」の意味・読み・例文・類語

もふし‐つかふな【藻×臥し×鮒】

《「つか」は一握りの長さ》藻の中にひそんでいる小鮒
「沖辺行きに行き今や妹がためわがすなどれる―」〈・六二五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android