…現在でも蚕種の包装紙や蚕種紙に馬の印を用いるのはこの説話に基づく。繭の豊作を祈願する行事として農民の習俗のいちじるしいものに小正月の繭玉,蚕神の祭りである蚕日待などさまざまの習俗があり,屋根裏に蚕室を造るために民家の構造にも変化が現れ,二階造りが多くなった。これらの点でカイコの飼養とその信仰とが農民生活に与えた変動はいちじるしいものがあった。…
※「蚕日待」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...