蚕籠(読み)かいこかご

精選版 日本国語大辞典 「蚕籠」の意味・読み・例文・類語

かいこ‐かごかひこ‥【蚕籠】

  1. 〘 名詞 〙 蚕を飼う具。畳一枚ほどの大きさに、平たく竹で編んだすのこのようなもの。それを棚にあげて藁(わら)麻糸で編んだむしろを敷き、桑の葉をまいて、その上に蚕を載せて飼い、繭を作らせる。蚕飼簀(こがいす)。えびら。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 ワラ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む