デジタル大辞泉 「麻糸」の意味・読み・例文・類語 ま‐し【麻糸】 麻の繊維から作った糸。あさいと。 あさ‐いと【麻糸】 麻の繊維から作った糸。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「麻糸」の意味・読み・例文・類語 あさ‐いと【麻糸】 〘 名詞 〙 麻の繊維で製した糸。布や縄などの材料に用いる。また、亜麻、カラムシ、ラミー、ジュートなどの繊維から製した糸にもいう。あさ。[初出の実例]「たなばたにけさは貸しつる麻糸を夜は祭ると人は知らずや」(出典:歌仙本順集(10C後)) ま‐し【麻糸】 〘 名詞 〙 麻の繊維からつくった糸。あさいと。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「麻糸」の意味・わかりやすい解説 麻糸あさいとhemp yarn アサ,アマ,カラムシ (苧麻) ,ジュート (黄麻) など麻を原料として製造した糸の総称。製法は,原料によってそれぞれ異なる。古くからつくられてきたが,原料の多くを海外に依存して原価高の傾向にあるうえ,硬質繊維としての弱点をもつため合成繊維との競争には弱く,次第に用途を奪われてきている。ただし,天然繊維としての長所は認識されており,合成繊維と交織して両者の特色を活用する方法も普及して,依然として有用な繊維である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by